美容所賠償責任補償制度とは、美容業務にかかわる不注意や、美容施設の欠陥による事故が原因でお客様にケガをさせたり、お客様の衣服を汚したりした場合の法律上の賠償責任を補償する制度です。
お仕事に関連したもの
施設・業務遂行危険(対人)
●薬品や機材の使用を謝り、お客様の頭皮・毛髪・顔面などにケガをさせた。
●老人福祉施設入所者や、美容所に来ることができない高齢者などの居宅等にて福祉美容施術中、お客様にケガを負わせた。
施設・業務遂行危険(対物)
●施術中誤って、お客様の衣服を汚した。
●カラー剤で老人ホームの床を汚してしまった。
●お客様のメガネを床に落としてこわしてしまった。
受託物危険
●来店されたお客様からお預かりしたお荷物などを不注意によりこわしたり、盗まれた。
お店の設備などによるもの
施設・業務遂行危険(対人)
●床が濡れたままになっており、お客様が転んでケガをした。
●標識灯や看板が飛んだり、倒れたりして通行人にケガをさせた。
お支払いする補償金
●被害者となられたお客様に支払う損害賠償金(治療費・慰謝料・修理代・洗濯代・見舞品・その他)
●事故発生後その損害防止軽減に必要な費用(応急手当・美容院への護送費など)
●訴訟費用や弁護士費用(保険会社の事前承認を必要とします)
掛金は1店舗あたり1,600円です。
※掛金は本制度の運営事務費(600円)および保険料(1,000円)で構成されています。
9月1日午前0時より、翌年9月1日午後4時まで
補償別 | 1事故についての補償金額 | 1名についての補償金額 |
対人補償 | 最高 1億円まで | 最高 5,000万円まで |
対物補償 | 最高 300万円まで | |
保管物の盗難・紛失・破損 | 最高 500万円まで |